飲み比べ企画が生まれる、600種のコレクション
バックバーに600種類以上の洋酒を並べるBar Baron 中洲 Whiskey&Cocktailは、ウイスキーの飲み比べ企画を定期的に組んでいる。サントリーのラインナップを複数種類揃えて比較できる機会を設けており、単に在庫を持つだけでなく体験として提供しようとしている姿勢がある。スプリングバンク30年やイチローズモルトといった希少銘柄も在庫として確保しており、ウイスキー好きが中洲に来る理由のひとつになっている。「バックバーに600種が並んでいる」という情報が口コミや複数媒体に繰り返し登場し、来店の動機として機能しているようだ。
グループ本社は東京に拠点を置き、銀座・恵比寿・渋谷・アジアを含む国内外12店舗を展開している。その規模が仕入れ力とスタッフ育成の両面を支えている。
仕事後に1人で入れる夜の場所
「本格的なバーは少し緊張する」という感覚を持つ人向けに、Bar Baronは入りやすさを意識して設計されている。重厚な扉の先には落ち着いた空間が広がり、バーテンダーが好みをヒアリングしながら一杯をつくる流れになっている。カウンター13席とテーブル席が両方あり、1人でもグループでも居場所が確保できる。中洲川端駅から徒歩4分という近さから、仕事帰りに立ち寄るビジネスパーソンの姿も多いという声がある。
「アフターで使ったけど本格的すぎてビックリした」という口コミは、敷居の高さを心配していた客が実際に訪れて感じたギャップを伝えている。この驚きは一度訪れた客を常連にする力を持っているらしい。
フルーツカクテルとオリジナルの甘い一杯
季節のフレッシュフルーツを使ったカクテルを常時4種類以上揃え、好みの果物を伝えれば対応してくれる。女性客に評判が高く、デートや友人同士での利用でも頼みやすいラインナップだ。「ベイビーバニー」は飲むショートケーキと表現されるオリジナルカクテルで、甘みを求める客に刺さっている。フードは20種類以上あり、ブルーチーズ入りカルボナーラはリピート客が絶えない定番として公式から紹介されていた。
個人的には、フルーツカクテルの選択肢の豊富さとフードの充実ぶりが、バーとしての間口を広げていると思う。ウイスキーを飲まない人でも楽しめる理由が複数ある店だ。
年中無休・深夜5時、東京仕込みの教育体制
平日・土曜は19時から翌朝5時、日・祝は19時から3時まで年中無休で営業している。キャッシュレス決済(PayPay・QUICPay)に対応しており、深夜帯でも財布を気にせず使える。1からバーテンダーを育てるグループの教育体制がスタッフの知識水準を支えており、ウイスキー初心者でも注文に迷わないという声が目立つ。スタッフへの投資が空間の質に滲み出ていると感じる利用者も少なくないようだ。
恵比寿・田町・銀座・渋谷と系列店を巡り続けているリピーターが中洲にも来店する事例があり、グループブランドへの信頼がこの店の集客を後押ししている。


