節目のお祝いに寄り添う品々
久家が長く地域に根づいてきた理由の一つに、人生の節目に寄り添う料理がある。両家の顔合わせやお食い初めといった祝いの席には、旬の味覚を散りばめた上質な会席を用意する。生後100日前後に行うお食い初めには、小さな椀に盛った料理へ焼鯛を添え、かけがえのない日を彩る。結納の料理にも応じ、慶事から法事まで幅広く手がけてきた。奈良市鍋屋町5の本店と別館を拠点に、こうした大切な席を任される老舗である。
会議にも喜ばれる、華やかな弁当たち
仕出しの弁当は種類が豊かだ。野立て三段弁当は多種多様な食材と調理法を盛り込んだ華やかさで人気を集める。会席料理の数々を凝縮して収めた弁当は、祝い事や家族の集まりだけでなく、役員会など会議の席でも好まれている。刺身をうなぎの蒲焼や天ぷらに変更したり、白飯を赤飯やちらし寿司、握り寿司に替えたりと、細かな注文にも応じてくれる。弁当コンテストで優秀賞を得た芳飯弁当は、五色の具を奈良産にこだわって仕立てた品だ。彩りの豊かさは、久家が弁当づくりに注いできた手間の表れといえる。
注文の流れと受付の目安
仕出しの申し込みは電話で受け付けている。日時、住所、商品、数量、名前、電話番号、使用目的を伝えると話が早い。配達・店頭受け取りとも予約は2か月前から前日まで承っており、注文が重なる土日祝は早めの連絡がすすめられている。食品衛生に配慮し、届いた後は2〜3時間を目安に早めに食べるよう案内がある。季節によって料金や内容が一部変わる場合もある。店頭での受け取りに加え配達にも対応しているので、用途に合わせて相談できる。


